サーチュイン遺伝子ってなに?活性化するには?

こんにちは!

ラジュニール店長のまるちゃんです!

さてさて、本日は長寿遺伝子ともよばれるサーチュイン遺伝子のお話です。

寿命を延ばすサーチュイン遺伝子とは

 2000年にGuarente,Leonard(レオナルド・ガレンテ)教授と今井眞一郎教授によって、酵母におけるサーチュイン遺伝子の活性化が長寿につながることが発表されました。

 サーチュインとは、細菌から哺乳類までの多くの生物が持っているサーチュイン遺伝子からつくられるタンパク質です。

この発表では、遺伝子操作によって酵母のサーチュインを少なくすると寿命が縮み、多くつくると寿命が回復することが確認されました。

 研究では酵母のサーチュインが用いられましたが、哺乳類にもサーチュインは存在します。

ヒトのサーチュインに関する数多くの研究によると、DNAの修復、細胞をストレスから守る、エネルギー状態を良くする、老化の原因の酸化を防ぐ、炎症を防ぐなどの多様なはたらきの連鎖によって長寿をもたらすと言われています。

 多くの生物が持っているサーチュインですが、持っているだけで寿命が延びるわけではなく、サーチュイン遺伝子を活性化させるためのスイッチが必要になります。

サーチュイン遺伝子の活性化方法

 アカゲザルを用いた実験で、カロリー制限により寿命が延びることが示されました。

その後に、ヒトへのカロリー制限でサーチュインの活性化がみられたという報告や、カロリー制限以外のサーチュイン遺伝子を活性化させる方法についても多く報告されています。

  • カロリー制限

 カロリー制限は、必要な栄養素の摂取と栄養バランスをとったうえでおこなうことが大切であり、栄養バランスのとれた食事を腹8分目の食事がすすめられます。

  • ザクロ

 ポリフェノールの一種であるザクロがもつ寿命を延ばす作用は、カロリー制限を行ったときと似た作用が得られるとの報告があります。

  • NMN(ニコチンアミド・モノヌクレオチド)

 最近注目されているのは、摂取すると、私たちが生きるために欠かせない物質のNAD(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)に即時に変換され、サーチュインが活性化すると言われているNMNです。

NMNは体の中で自然につくられる物質ですが、食べ物からはほとんど摂取できず、加齢に伴ってつくられる量も減っていきます。
 マウスに12か月間NMNを投与した研究では、老化抑制がみられたという結果が示されました。

NMNの心不全や糖尿病、アルツハイマー病抑制に対する有効性もその他の研究により、示唆されています。
 

NMNエクオール9000にはNMNとザクロが十分に含まれています。

サーチュイン遺伝子をオン!にして抗老化生活をスタートしましょ!

maru

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